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目的
私たちの社会では、人間としての深い問題に無関心な人がほとんどです。ただ自分たちの願望を何とかしたいとの思いがあります。この思いがあるから、ニュー・アクロポリスの存在意義があるのです。
リッツ教授は人間を無感動にする要素をいくつか明らかにしました。都会におけるこれまでにない早いスピードの生活、自然との接触の減少、人間関係の不自然さ、短絡的で自分本位な自己目的です。教授は、ニュー・アクロポリスがこういったものに対抗する手段になると考え、人々が内なる自己を表す場にしようと決心しました。現状はこの考えを明確にしているにすぎませんが、今日ほどこの目的を緊急に実現する必要性が求められているときはありません。
A.真の人間

真の人間とは、本質的なものとそうでないものを見分け、かつ個々の価値を正しく評価する人です。真実と虚実の違いもわかり、自己の内的感情と外部の出来事を上手く調和させることのできる人です。
私たちは哲学によって意識を広め自分自身を気づき、よりよい人間関係を展開することができるのです。
B.人間の復活

真の人間に目を覚ましていけば、新たな創造力が開けていきます。自信がつき、内面も強くなり自己管理もできるようになるので、自分を生かす好機をとらえ、挑戦するようになるのです。
C.文化の復興

現在、私たちは流行に流されるような一般的風習から離れ、明るい未来を創造するために哲学、科学、芸術にもとづく本質的な価値を精力的に活用しようとしています。
信条
<創立宣言>
T. あらゆる宗教、人種、社会的背景の男性と女性とが結束し、普遍的な友愛の共同体を創る。
U. 科学、宗教、芸術、哲学の比較研究を通して、男性および女性の世界的視野を広げる。
V. 人間性を広げることによって、自然の一部として男性も女性も生き、
個々の特性を生かせるようにする。
ニュー・アクロポリスは、文明の発達に寄与したピタゴラス学説、新プラトン主義、
神智学といった哲学に起こされた信条を歓迎し、振興するものです。
T.全人類の共同体

違いを超えた共同体です。
人種や歴史の違いを尊重しながら、私たちは地球市民であることを実践します。
U.異文化でも調和の取れた共存

世界的視点にたった教育や文化を学ぶことによって寛容さが培われます。
そうすると様々な創造力や思考といったものが理解できるようになり、どんなに矛盾しているようにみえるものでも、相補うものであり共存できるものとわかってきます。
これにより調和の取れた考えや感情を持った人々が出現し、
より豊かに開かれた社会となるのです。
V.個人の精神的発展

人類は自然を構成する一部です。
人々は無限に自己を高めることができるにも関わらず、その可能性に気づいていません。
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