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TRADITION

日本の伝統から学ぶ

千利休から教わる”美”

日本が残す文化ってどこか独特。

それは、数々の偉人によって造り出された世界観。
真理というかもしれない。

今回は千利休の思う“美”が表れている
「露地(ろじ)」にまつわるお話し。

*「露地」もしくは「茶庭(ちゃてい)」と言うのは、茶室へと至る通路のこと。

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ある秋のできごと。

利休は弟子が茶庭を掃いているのを眺めていました。

掃除を終えた弟子に
利休はやり直すよう命じます。

そこで弟子は掃除をやり直し終え
「地面には1枚の葉も落ちていません。
隅々まで掃きました、もうこれ以上することはありません。」
と、利休に告げます。

すると利休は 茶庭に降り立ち
1本のカエデの木をゆすり、カエデの葉を撒き散らしたのです。


庭一面には 散りばめられたカエデの葉。


それは実に美しかったといいます。


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まさに千利休の美学、精神、世界観が表された逸話。

文化に精通しているわけではない私が感想述べてしまうと
薄くなってしまうのですが、
こころが揺さぶられるこの感覚は分かる。

なんとも表現しにくく、奥深く趣深い
”日本が生み出す美”を今、皆様と共有できていたらそれだけで十分です。

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