あいにくの空模様の中、遠路千葉からもおいでいただき、東海道神奈川宿をめぐる哲学ウォーク②を開催しました。
旧東海道を歩く二回目となる今回は、江戸時代には海の中だった横浜駅前から散策開始。海の中から茶屋が並んだ街道へとのぼり、いまも数件の料亭が営業している茶屋のあったエリアで、往来で賑わったであろう通りをしのびました。
時折シャワーのような雨が降りましたが、参加者の皆さんはマイナスイオンたっぷりの空気に清々しい表情をされていたのが印象的でした。
本日皆さんにお配りした名言集を以下に記します。ご覧になる皆さんにこれらの言葉が届きますように。
・治そうと思う者は、もう半ば治っている。（セネカ）
・今の瞬間だけに生きよ！（マルクス・アウレリウス・アントニヌス）
・一番小さなことでも満足できる人が一番裕福である。何故なら満足を感じることが自然が与えてくれる富だからだ。（ソクラテス）
・すべての哲学は持続と自制、この2語に関するものである。（エピクテトス）
・自分自身の彫刻家であれ！（ニーチェ）
・人生は、解決されるべき問題ではなく、経験されるべき現実である。（キルケゴール）
・己の寝台を己のための寺院とせねばならず。（ピタゴラス）
・何人にも恩恵を施す者は、他人より愛されるよりも多く己を愛す。（アリストテレス）
・無理に強いられた学習というものは、何ひとつ魂のなかに残りはしない（プラトン）
・義を見てせざるは勇無きなり（孔子）
次回の哲学ウォークは横浜元町地区をめぐる予定です。お楽しみに！
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