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  • 執筆者の写真philosopher

メキシコ展、行ってきました!(2023/7/1)



上野で古代メキシコ展が開催されています。

古代叡知を愛するニューアクロポリス。希望者で鑑賞に行ってきました。

人の多さを避けるため、梅雨の時期を選んで正解。思ったよりスムーズに館内に入ることができ、会場内でもゆったりと観ることができました。


会場は東京国立博物館・平成館。他の展示でも行ったことのある会場ですが、展示物により会場の雰囲気が異なるのが不思議なところです。今回も独特の荘厳な雰囲気が流れている気がしました。


展示物は、およそ2000~500年前のものですが、とても保存状態がよいものばかりで、土で作られた土偶や像なども輪郭がはっきりし、彩色も鮮やかなまま残り、当時の製作者たちの意図がストレートに伝わってくるようでした。


また、図絵のレイアウトや人物の表情、衣装や腰回りの巻物など、どことなく日本文化の基盤につながっているような様子が感じ取られ、鑑賞している他の方の口からも「この腰の帯、相撲の帯にしか見えない」など、親近感を持って受け取られている様子がうかがえました。


王、貴人たちの立像の堂々たる姿。嵐の神、太陽の神、蛇の神、猿の神の、荒々しくも深い慈愛に満ちた表情。今も心に響いています。


展示は東京の後、福岡、大阪と続くとのこと。お近くの方は訪れてみてはいかがでしょうか?




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