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  • 執筆者の写真philosopher

「哲学ウォーク」開催しました!(2023/10/29)



今回も好天に恵まれて、葛原岡・大仏ハイキングコースを歩く哲学ウォークを開催できました。(今日は同日に大阪教室でも哲学ウォークが開催されていました!)

集合場所の北鎌倉駅前では、なんとたまたま60年に一度の大祭が開かれており、大混雑を通り抜けて静寂の森へと歩みを進めました。雑踏の賑わいとウォーキングの自己対話とのコントラストが、さらに内面探求の深みを参加者それぞれの胸のうちに響かせてくれたように感じました。


途中、源氏山公園にて小休止と早めのシェア会。私たちの他にも女性だけのグループや、親子連れのグループなども軽食を食べながら一休みするのを眺めつつ、各自選んだ今日の名言と選んだ理由を伝えあいました。日々の生活の中での気づき、今この公園での心地よい風を受けながら、この思いを共感しあえる場があることへの感謝、また他者を理解することの大切さなど、お互いの言葉を大切に受け取る姿が印象的でした。


その後も、長谷の大仏に至るまでの道のりを、会話しながら楽しく歩きました。気温も高く、少し汗ばむほどのウォーキングとなりました。

参加くださった皆さん、どうもありがとうございました!


今日皆さんにお配りした名言集を最後に掲載します。ご覧になる皆さんにこれらの言葉が届きますように。


・怒ることは簡単なことだ。しかし、正しい人に、正しい程度に、正しい時に、正しい目的、正しい方法で怒ること。それは簡単ではない。(アリストテレス)

・私が知っているのは、自分が何も知らないということだけだ。(ソクラテス)

・現実を現実として、あるがままに受け入れなさい。物事をそれが進みたいように、自然に前に流れさせてやりなさい。(老子)

・すべてのことを自分の意のままにしたいなら、まずあなた自身の理性を意のままにできるようにすることだ。(セネカ)

・ただ、自分がやったこと、やらなかったことだけを見つめなさい。(ブッダ)

・この世で唯一価値あることは、真実と正義を奉じつつ、しかも嘘つきや不正な連中にも好意を抱きながら一生を送ることである。(マルクス・アウレリウス・アントニヌス)

・物を見るときは、はっきり見る。聞くときは、誤りなくしっかりと聞く。表情はおだやかに。態度は上品に。(孔子)

・リズムとハーモニーは、魂のもっとも深いところに至る道を持っている。(プラトン)

・愛は理解の別名なり。(ピタゴラス)

・だれかに認められたいと思うなら、まず自分に認められるようにふるまいたまえ、それで十分である。(エピクテトス)





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