top of page
  • 執筆者の写真philosopher

ソフィアの部屋 ー身近な哲学ー


ニューアクロポリスでの活動内容を、よりわかりやすく多くの方に知っていただくために、ビデオの制作にも力を入れています。昨年には哲学者を紹介したビデオ「奴隷の哲学者 エピクテトス」、そして実施したオンラインイベントをベースにした講座のビデオ「ソクラテスの人生哲学」を動画サイトYou Tubeで公開しています。


今回は、「ソフィアの部屋 ー身近な哲学ー」の動画をご紹介します。

司会者がゲストにテーマとなる哲学についての疑問をたずねるかたちになっています。

テーマは、「哲学とは」「ボランティアとは」「エピクテトスの名言」「正義とは」「自然法則」などです。哲学とはなにか、というそもそもの疑問から、ニューアクロポリスが大切にしている価値を取り上げています。


すでに観ていただいた方にとってはおわかりかと思いますが、講義のフォーマルな形というよりはカジュアルな雰囲気と表現になっています。ふだんのニューアクロポリスの雰囲気がお伝えしたいと考え、場所は教室で収録しています。

また比較的短い時間にまとめています。お時間のあるときに観ていただけたらと思います。

出演と制作は、ボランティアスタッフによる手作りとなっています。作成の過程は簡単ではなかったのですが、少しずつ慣れていっていることを実感しています。




制作に関わったお二人の出演者にビデオの制作について、お話を伺いました。



ー 動画の撮影で感じたこと


「哲学は難しいと考えている方がいらっしゃると思います。実際に多くの声を聞きます。私も以前は、そのようなイメージがあったのですが、学び始めると、とても面白くなりました。ですので、決して難しくはないことと、いつもの教室の雰囲気もお伝えできるように努めました」


「収録の作業は、カメラを目の前にして目線、話し方、表情に気をつけました。私の場合、一回ペースが乱れると、修正できず、平常を保つのが難しくなってしまうため、感情のコントロールが難しいと感じました。ですが、制作の共同作業は、みんなと楽しく行うことができました。これから少しずつ成長できればと思っています」


ー テーマの設定について


「ボランティア、正義とは、自然の法などニューアクロポリスが大切にしていることを取り上げました。多くは、ふだんのレッスンでもお伝えしている内容です。

自然の法については、あまり耳に馴染みがないかと思いますが、動画のサブタイトルにありますように身近にあって、哲学とのつながりがあることをお伝えしたかったです」


ー 対話はどのように作ったか


「テーマの設定の後は、細かい対話内容と流れは決めないで、その時の雰囲気で、ほぼフリートークのように行いました。予定の時間も決めていなかったのですが、結果的には気軽に見やすい長さになったと思います」





リラックスした雰囲気で、いつも通りに、楽しみながら。そのようなふだんの教室の雰囲気が伝われば嬉しいです。

制作のビハインド・ザ・シーンをお伝えしましたが、それらを踏まえて再度、動画を見ていただけたら、より楽しんでいただけるかもしれません。今後も様々な動画の公開を続けていきたいと考えています。


もし共感していただけたら、グッドボタンを。また、よろしければ、チャンネル登録をお願いします。


閲覧数:197回

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page